2020年4月17日金曜日

タンザニアのゾイサイト

Arusha,Tanzania


簡単に言ってしまえば宝石、鉱物としても名を轟かせているタンザナイトの仲間のゾイサイト。

自分のものは画像のイエローゾイサイト(本物はもう少しくすんだ色合いですが笑)ですがこれを加熱するとブルーになりブルーのゾイサイトを「タンザナイト」と呼ぶというのはまあまあ有名ですかね。

天然でブルーの非加熱タンザナイトは貴重だという話をよく聞きます。

でも十分きれいな上に黄色なら非加熱の信頼度も高い、タンザナイトはなかなか手が届かないみたいな場合イエローゾイサイトは割と穴場でオススメなんて思っちゃってます。笑


名前:灰簾石、ゾイサイト
英名:Zoisite

組成:Ca2Al3[Si2O7][SiO4]O(OH)

モース硬度:6-7

晶系:直方晶系

分類:珪酸塩鉱物

(mindatより)




大体自分のものは1cm前後くらいの大きさで、クリスタルワールドさんでの購入品です。

これを買った日はひたすら交通費を浮かすために歩いて歩いて歩いた事をくっきり覚えています笑

普段は絶対に通らない道を通って地元の知らない景色も見れて意外と思い出になりました笑





思い出に浸りながらあちこちくるくる見回してると……

赤丸の中あたりを見てみると結晶の条線かな?が見えて来ました!こういうの見つけるとテンションが上がる😁

写真では分からないけど他の位置にも平行に条線が確認できました。



あと自分が石を見るときについやってしまうのが

虹を探してしまいますね〜。

特に初心者のうちでも知識を必要とせず発見する喜びが得られるのでこの遊び方はすごくいいです!笑笑(語彙力が)


透明な石ならばやはりまずやりたいのは

光に透かして観察ですよね!

いやーテリもすごいけど透かしたときのツヤツヤでジューシーなイエローはタンザナイトとまた違った魅力じゃありませんか!?


ん?

光に透けない部分がありますねぇ…違う鉱物がついてるのかな。。

と、調べるのが楽しくてしょうがありません笑

全体的に黒っぽくて、上の画像の光っている部分はそれが表面に出ている部分なのですが、反射が強いので金属光沢かなと目安をつけて探してみます。

タンザニアのタンザナイトの母岩は水晶やカルサイト、黄鉄鉱などもあり他にも色々見ていたらふと目にグラファイトが映ってもしや…

こすって見ると手が少し黒くなりました。

ということでおそらくグラファイトかなとここまで考察をだらだらと綴ってみました笑

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